4月14日(水) 午前7時過ぎ
起床。天気が良かったので近所を散歩し、駅前の「マクドナルド」にて朝食。店内に置かれているスポーツ新聞を捲りながらホットケーキセットを食す。帰宅後はメールチェック。そこで
とある知り合いから「mixi」なるオンラインコミュニティサイトに招待されたのだが、今日は
この「mixi」に随分と時間を取られる事となる。ソーシャルネットワークについては、インターネットサービスの動向に疎いおいらも最近になって漸く各方面から噂を耳にするようになったのだが、サービスの概要を聞く限り自分には縁が無いモノと思い込んでいたので、喫茶店で「パソコン通信みたいで面白そう」と喋った程度で招待メールが届くというのは意外であった。とはいえ、知り合いだけで馴れ合うというSNSのコンセプトを考えれば、何もオンラインでのみ繋がっている人から招待されるとは限らない訳で(寧ろ実社会の友人同士が内輪ネタで盛り上がる場所なのかも知れない)ネットを介して友人を作らない主義のおいらに招待メールが送られてきても不思議ではないか…。あれこれ色々と考えた末、折角メッセージ付きの招待メールを貰ったのに無視するというのは流石に気が引けるという事で、取り敢えず登録だけする事にする。…が、まず登録画面で実名登録を推奨している点に激しい違和感。一応オトナなので(苦笑)先入観だけで判断せずカチャカチャと2時間ほど触ってみたのだが、時間を掛けても最初に感じた違和感が消える事はなく、残念ながらおいらには無理という結論に…。何がそんなに気に入らないかと言うと、ログイン時間は晒される…知り合い関係は丸見え…他人のページに行くと足跡が残る…等々、全体的に縛りがキツ過ぎるのである。知り合いとはいえ赤の他人に余計な詮索をされるのは嫌だし、それを回避する為に気を遣うというのも馬鹿らしい。本名や所属などをオープンにしている人も居るようだが(中には自分の写真を公開している人まで居る)いくら知人同士の人間関係に基づいた比較的健全なネットワークとはいえ危う過ぎやしないか?それとも実生活とネットライフを完全に切り離しているおいらの方が変?もしかすると新しい楽しみ方が見付かるかも知れないので(苦笑)今後1ヶ月ぐらい色々な事を試してみて、それでも馴染めなければ退会するとしよう。結局
午前中は「mixi」弄りで潰れてしまう…。昼からは
一昨日投げ出してしまったオタクビジネスに関する原稿書き。締切が迫っているので
6時間ほど掛けて一気に仕上げ、午後11時過ぎには布団に入る。 4月13日(火) 午前3時15分に目が覚める。せめて明るくなる迄は寝ていようと布団の中で輾転反側するも
睡眠時間そのものは決して短くないので(何方かというと睡眠過多である)二度寝は出来ず
結局
早朝4時前に渋々ベッドを抜け出す事となる。大学生(フリーライター)という商売柄
七曜に関係なく夜更かし出来たり昼間から探索に行けたりという暮らしは楽で良いのだが、やはり生活に緊張感や減り張りが無くなるのが欠点か…。特に一旦リズムが崩れてしまうと
軌道修正するのに一週間ほど掛かるのは問題である。起床後は何時も通り歯磨・入浴・朝食。ふとテレビを点けると人質家族に対して中傷電話が相継いでいるというニュースを受けてか
朝のニュース番組も各局イラク邦人人質事件に於ける自己責任論ネタで持ち切り。個人的に自己責任を問うには
彼ら3人は余りにも幼すぎると思うのだが(劣化ウラン高校生なんかは文字通りまだ子供である)市民運動家の甘えと傲りに関しては昔から嫌悪感を抱いていた。人質家族への批判についても彼らの行儀の悪さが第一の要因であろうが(一連の報道を見て多くの日本人が彼らを不快に思った筈である)それと同時に北海道の勘違い弟妹の物言いが
反戦・平和・自然・人権・子供…といった良識ある市民が決して反論できない万能ツールを手に前近代的なデモや集会で自分達の主義主張を押し付けてくる市民運動家連中のそれとダブり(昨今の市民運動は運動家の自己実現の場になりつつある)我々日本人の心の奥底にあった独善的な言動に対する不信感や鬱憤が爆発した結果のモラルパニックという風に考えるのは些か早計であろうか。相方には話が飛躍し過ぎているから余り他人には言わない方が良いと窘められたのだが…(苦笑)。澁澤龍彦「玩物草紙」を捲りながらワイドショーを梯子して午前11時15分
地下鉄で心斎橋へと向かい、今年のアカデミー賞最優秀外国語映画賞受賞作「みなさん、さようなら」の試写。人生の終幕を迎えようとする享楽的社会主義者の父親と彼を反面教師として育った息子との絆を軸に全ての人に平等に訪れる「死」に対する諦念とその人の歩んできた道程や「生」に対する執着を小気味よく描いた秀作コメディであった。満足して試写室を出た後は心斎橋筋商店街を抜けて千日前&日本橋のショップを覗いて歩き(守備範囲内の古本とPCエンジンの周辺機器を幾つか抓む)夕方遅くに帰宅。 4月12日(月) 午前1時15分に目が覚めてしまう。マスターズ最終日の中継開始迄にはまだ時間があるので(幾ら何でも昨日ベッドに入るのが早過ぎた)寝床で深夜番組を梯子して暇潰し…の積りが
最初にチャンネルを合わせた「オタッキーホラーSHOW」なる妙な番組に見入ってしまう。このプログラム(大阪では
2ヶ月遅れの放送らしい)コスプレイヤー・フィギュアオタク・プロレス馬鹿・ペットマニア・ダンサー志望といった
オタク5人をワンフロアに閉じ込めて数日間共同生活をさせるという内容なのだが(当然メンバーは全員初対面同士)表向きには自己中心的なオタク達の共生と変化を追ったドキュメントバラエティ等と謳っているものの
実際のところはオタクの気持ち悪さを徹底的に嘲り笑おうという悪意と煽りに満ちた番組。一部のオタク視聴者は「ブレイクダンスで世界平和・・」云々と主張する電波系ダンサーを馬鹿にするんだろうけど(意外と普通なのが毎日筋トレに精を出すプロレス)一般視聴者は空気の読めない典型的な愚図オタクであるフィギュアがコスプレに恋をするところで爆笑&大した容姿でもないくせに単独インタビューでフィギュアの悪口をオタク口調で捲し立てるコスプレにブーイングといったところか。ヤラセ番組であれば粘着質なフィギュアの演技はなかなかのモノであった。閑話休題…
午前3時半から始まったマスターズ中継に話を戻す。今年グリーンジャケットに袖を通したのは
前日6アンダーで首位に躍り出たP.ミケルソン。最終18番
外せばA.エルスとのプレーオフ突入という
6メートルのバーディパットを沈めて「無冠の帝王」「メジャー無冠の最強レフティ」といった不名誉な称号を返上した訳だが、全米オープン以降の話題が1つ減ってしまったという事で(今年のメジャーに限って言えば「新生ミケルソン一気に年間グランドスラム達成なるか?」が一つの見所ではあるけれど)個人的には少々残念な気もする。そんな事を考えつつ午前中はメールのチェックや洗濯など
雑用多々。午後からパソコンに向かってオタクビジネスについての註文原稿に取り掛かるも
夕方7時頃には睡魔に襲われ(今時
幼稚園児でもこんな時間に眠たくならない)抗う事なく眠りについてしまう。 4月11日(日) 早朝4時過ぎ
携帯電話のアラームが鳴る前に目が覚める。我が体内時計は昔から割と正確で
起床時間と就寝時間を固定した規則的な生活を2日間も続ければ
睡眠時間の長短に関わらず
就寝時間の少し前には眠たくなって起床時間の少し前には目が覚めるようになるから便利。すぐにシャワーを浴びてサッパリしてからマスターズ決勝ラウンド初日の中継に齧り付く。朝食は相方が持ってきた「Omu.com」のおにぎり。此処に来て注目はフィル・ミケルソンのメジャー初制覇なるか?という点に絞られてきた感があるが、専ら穴狙いのおいらとしてはポール・ケーシーのマスターズ初出場&初優勝(実現すればファジー・ゼラー以来の快挙)に期待である。丸々4時間にも及ぶマスターズ中継を見届けた後は
録画しておいた「特捜戦隊デカレンジャー」をチェックし(些か地味ではあるものの張り込みネタは刑事物ならでは)昨日届いたPCエンジン専門誌の束を整理してから外出。市バスに揺られて難波へ向かう。まずウインズにて桜花賞の馬券を購入して其処からは何時もの様にだらだらと日本橋散策。外税方式の価格表示で今なお不当に消費税を毟り取っている「ビックタイガー」日本橋店で
5%増額でもお買い得な『スーパーリアル麻雀スペシャル』を抓んだり(先月19日の段階で早々と全商品4.76...%オフに踏み切った「おじゃま館」は漢らしくて惚れ惚れしてしまう)南海なんば古書センター内「山羊書房」で相方と一緒に好みの本を数冊ずつ抜き出す等して
正午過ぎには南海難波駅前に戻ってくる。昼食は「鶏の居」にてシチューハンバーグ定食。相方が注文した親子丼も突きながら鶏尽くしのランチを終えて午後1時半
パークスの屋上で食後のデザート絹ごしプリンを堪能してから家路につく。帰宅後はのんびりと雑用を片付け(PCエンジン専門誌の付録類チェックに時間が掛かる)明朝のマスターズ最終日に備えて夕方7時過ぎに就寝。 4月10日(土) 早朝5時15分にバシッと起床。例の如くTBS系列マスターズ中継にチャンネルを合わせた侭
のんびり歯磨き・朝食・メール&FAXチェック等を済ませ(テレビに齧り付いて観戦するのは明日以降)放送終了後は布団に転がって読書。宮田登「江戸のはやり神」をぱらぱら捲る。テレビ各局の報道番組は相変わらず横一線でイラク邦人人質事件の話題ばかり…。個人的に
この傍迷惑な騒動は事件発生直後に小泉首相が犯人側の自衛隊撤退要求を撥ね付けた時点で取り立てて大騒ぎする程のモノではなくなったと思っているのだが(政府も福田官房長官もダッカ事件の轍は踏むまいと必死なのであろう)イラクの泥沼化を飯の種にしている連中がこんな美味しいネタをそう簡単に手放す訳もなく(鬱)お祭り騒ぎは当分続きそうである。メディアも人質にされている女性がもう少し美人であったらなあ…と残念がっていた矢先に
空気の読めない人質家族数人が公の場所で次々とトホホなパフォーマンスを披露してくれて万万歳といったところか。そんな事を考えながら夕方までベッドの中でダラダラと過ごす。そう言えば今日は「スーパーポテト」秋葉原店(レトロ館)のオープン日。つい先週までは日本橋の老舗による秋葉原への殴り込みなんだから探偵として是非とも視察に行かねば…と「ユーゲー夏祭り」以来久々となる東京遠征を計画していたのだが(笑)よくよく考えると態々レトロゲーム専門店の看板を引っ提げて大阪からオタクのメッカに進出するショップに都合よく掘り出し物が埋まっているとは思えず(開店記念として中途半端な特価品ぐらいは用意されているかも知れないけれど)結局おいらは今日こうやって部屋でゴロゴロしながら「動物との日々」(文藝春秋
編)に読み耽っている訳である。寝床から出たのは午後5時半
のんびりと巨人vs.ヤクルト戦の中継を眺めながら夕食を取った後、3時間ほど書庫に籠って註文原稿用の資料探し。当たりを付けておいた書籍を一通り揃えてから再びベッドに戻る。 4月9日(金) 朝5時過ぎ
普段はシャイな(常にマナーモード設定)携帯電話のけたたましいアラーム音で目を覚ます。愈々第68回マスターズ・ゴルフ・トーナメント開幕という事で今日から4日間は早起きなのである。タイガー・ウッズの不調で混戦が予想される今年'04年大会の注目選手は
メジャー無冠の帝王フィル・ミケルソン/親友ブルース・エドワーズ逝去の悲しみを胸に戦うトム・ワトソン/豪州初のマスターズチャンピオン誕生への期待が掛かるアダム・スコット/最後のマスターズ出場を宣言しているアーノルド・パーマー/'91年に優勝した全米プロ同様
土壇場で出場権を得た人気者ジョン・デーリー/大会を統括するオーガスタ・ナショナルからそのド派手なファッションが問題視されているイアン・ポールターといったところ。・・・が、いざテレビを点けてみると午前5時55分からの中継は雷雨の為に競技が一時中断されており(朝5時からのマスターズ特番は傍迷惑なイラク人質事件のせいで中止)結局
初日の放送は
雨傘番組であるタイガー・ウッズが堂々初優勝を飾った'97年大会最終日の中継映像が殆どで
早起きはすっかり無駄になってしまう。ゴルフ界に激震が走った大会の模様を最後まで見て午前8時半
のんびり入浴してから机に向かい(眠)昨日放り出した映画コラム原稿の続き。ゴールデンウィーク公開映画評から今年注目のオタク向け映画紹介へとネタを拡げていく。勢いで書き進めた為に文字数調整で少し手間取ったものの何とか昼前に完成させてメール。その後、横になって梅棹忠夫「文明の生態史観」「情報の文明学」などに読み耽っていると
案の定
昼寝に突入してしまい(寝床読書は1時間が限度)その侭
午後3時過ぎ迄ぐっすり。夕方からは散歩がてら(と言っても往復は市バスの世話になる)ふらりと日本橋に出掛け、昨日うっかり見逃した獲物や新入荷商品は無いかと鵜の目鷹の目ハンティングに精を出す。夕食は昨日と同じく「めしや丼」。午後9時半
重たい荷物を持ってふらふらと家路につく。 4月8日(木) 朝7時過ぎ
起床。寝惚け眼で朝食を取ってからパソコンに向かい(珍しく寝床読書は無し)取り掛かったのは「オタクの分類」に関するコラム原稿。萌え・やおい・オタク第一世代・特撮三倍段といったオタク専門用語の注釈も加えながら一般の人でも気軽に楽しめるオタクウォッチングについてガリガリと書き進める。原稿用紙7枚半分
完成させたのが正午過ぎ。慌てて
今日中にもう1本仕上げる予定であった映画コラム原稿に掛かるも
流石に2時間弱で書き上げる事は出来ず(明日に持ち越し)時間切れとなって午後2時15分に家を飛び出す。本日は新大阪にて『キル・ビル
Vol.2』の試写会。個人的に前作に関しては
映画全体に漂うオタク独特の悪ノリが鼻についたのだが(好きな人は好きなんだろうな…という感じ)一転
本作は落ち着いた正統派ドラマの上にあらゆる映画に対するオマージュなりパロディなりが質量ともに適度なレベルで鏤められており(勿論ヤッチマッテイル部分も多々あるけれど)デヴィッド・キャラダイン及びゴードン・リューの起用や緩急自在のアクション演出を含めて
おいらは
この『Vol.2』の方により強くタランティーノ監督の拘りを感じ取る事が出来た。最初から最後までニヤニヤさせられ続けた後は御堂筋線で難波に出て日本橋ハンティング。ぶらぶらと歩いて地下鉄なんば駅から最も遠い「ソフマップ」にて『百物語』を仕入れる。デジタルノベルというジャンルの中だけで考えれば決して出来の悪いソフトではないものの
収録されている内容が内容だけに500円以上ではなかなか購入する気にならなかったのだが(実は'95年8月期の売り上げNo.1タイトルである・・・というのはトリビアにならないか?)今日は何故か普段の半額以下280円という価格で販売されていたので(悦)迷わずゲット。その後ものんびり探索を続けて午後8時45分に「めしや丼」難波元町店で相方と落ち合う。何時も通りミックス定食(白御飯は3杯)を平らげてから
向かいの「ブックオフ」を覗き、ラス前のバスに乗って帰宅。 4月7日(水) 昨日強行した名古屋ハンティング遠征の疲れからか昼過ぎ迄ぐっすり。おいらの体と心には
延々と3時間歩き続ける事より
何もせずに3時間じっと座っている事の方が
堪えるらしい。結局
起床は午後1時半。まずざぶんと風呂に浸かってカチカチの背中と尻を解し、その後は昨日仕入れたブツの整理やメールチェックといった雑用多々。ふとメールの受信箱を見ると数日前からまたスパムが増加傾向にあり(鬱)これ以上の数になると一通々々削除するのが面倒臭くなってくるよなあ…と嘆きつつ何時ものルーティンワークをこなしていたのだが、返事を書くべき真当なメールの中に
今月3日にオープンした「まんだらけ」新宮店に関する詳細なレポートがあったので(開店初日を含めて既に数回アタックを敢行されているというサイト来訪者の方から頂いた)進出情報を聞き付けて以来「まんだらけ」初の郊外型店舗に興味津々であったおいらは他のメール処理を適当に済ませてから最新の新宮店調査報告書にじっくり目を通させて貰う。実は
先頃実行した「青春18きっぷ」利用の岡山小遠征 元々は
[オープン前日に九州上陸→当日開店と同時に新宮店を絨毯爆撃→ダッシュで帰阪]という無謀なアタック計画であったのだが(果たして丸一日で本州を脱出する事は可能なのか?)余りにも強行スケジュールの為に目的地を岡山に変更したという経緯がある。しかしながら
一般人を寄せ付けない凶悪オタクオーラ全開の他店舗とは些か様子が異なる営業スタイルや多くのレトロゲーム関連商品に見られる御祝儀相場といった耳寄りなネタを聞いてしまうと
やはりPCエンジン探偵としては無理を承知で足を運ぶべきであったかなあ…とウズウズ。あれぐらいの計画に尻込みしているようでは探偵失格と言われても仕方あるまい。それでも安楽椅子コレクターにだけはなるまいぞと夕方からは迎え酒の要領で(謎)日本橋を散策。昨日買い付けた品々の値段を再確認してニヤニヤしながらお定まりのコースを辿り(苦笑)夕食はパークス内「マルハシ食堂」にて須崎名物の土鍋で食べる鍋焼きラーメン+白御飯。漁師町に受け継がれてきたという鳥がらスープの素朴な味わいを堪能してから家路につく。 4月6日(火) 早朝5時過ぎ
起床。あと1回分残っていた「青春18きっぷ」を使っての名古屋遠征である。JR大阪駅6時3分発の快速・長浜行きと米原駅8時2分発の快速・金山行きを乗り継いで(途中
時刻表を貰う為に10分ほど米原駅構内をうろうろ)午前9時15分
無事JR名古屋駅に到着。同類の貧乏旅人と一緒に窮屈な車内に詰め込まれていたのは約3時間
精神的にも肉体的にもギリギリ許容範囲内ではあるけれど、発掘活動を開始する前からストレスを背負い込むのはやはり少々厳しい。半年前に来たばかりという事もあって今一つテンションが上がらない侭「地下鉄全線一日乗車券」を購入し、東山線と鶴舞線を乗り継いで大須へ。…とは言っても
まだ人気の無い静かな大須商店街をのんびり散歩しているうちに徐々に気持ちが乗ってきて午前10時5分の開店と同時に飛び込んだ「ドルフィン」本店より愈々名古屋探索スタート。今回リニューアルオープン後の本店に初めて足を踏み入れたのだが(半年前はリニューアルオープン前の長期休業期間中で落胆させられた)店の雰囲気は以前から殆ど変わっておらず
PCエンジン関連グッズの価格も相変わらず高め。半時間ほど店内を歩き回って悩んだ結果
買い付ける事が出来たのは
レジの前に置かれていた『アベニューパッド3』のみであった。次に足を運んだ「K-house」も
最初に訪問した時と比べると
PCエンジンソフトの在庫がかなり増えているものの依然として秋葉原水準の無茶な値段設定が為されており(此処では唯一300円という適正価格で売られていた箱説完品『グラディウス』のみを購入)最終的に
大須最後の良心「アクセスフィールド」を除いてなかなか思い通りのハンティングは出来ず
午前11時45分
駆け足で大須から撤収。気持ちを新たに地下鉄鶴舞線と名城線を乗り継いで久屋大通駅前に店を構える「まんだらけ」名古屋店へと向かう。正午の開店直後という事でレトロゲーム売場も空いていて比較的探索し易かったのだが、PCエンジンの棚に関しては今年2月に相方から調査報告を受けた状況と殆ど変わっていなかった為(兎に角
高値安定)態々足を伸ばしたのに何も買い物をせず店を後にする事となった。その後、地下鉄桜通線でJR名古屋駅前まで戻り(市内散策はこれにて終了)この3月末に新規オープンしたばかりの「ソフマップ」名古屋駅ナカ店を軽く覗いてから岐阜行きの普通列車に乗って尾張一宮駅。駅から出ている名鉄バスでサイト訪問者の方に教えて頂いた「お宝創庫」尾西店を目指す。真黒な外観や雑然とした店内の様子から此処が有名な「マンガ倉庫」系列の店舗である事は容易に想像できたので(所謂オタク向け大型リサイクルショップ)嬉々としてPCエンジンソフト売場を探して歩き、壁一面に架けられた300本以上の獲物を見付けると脚立に登ってそれらを一つ一つ丁寧にチェック。その甲斐あって『ライザンバーIII』(1029円)を始め
数多くの掘り出し物を仕入れる事に成功する。予想を上回る充実した宝探しを満喫した後は
再び名鉄バスに揺られて尾張一宮駅に戻り、次は大垣行き快速列車でJR岐阜駅。午後2時半
駅前バスターミナルから岐阜市営バスに乗って「おじゃま館」正木店と則武店を巡回する。正木店は古本部門の攻勢でPCエンジン関連アイテムの売場がかなり縮小されていたものの
則武店は半年前と変わらず上質のPCエンジンコーナーが健在で(店内の賑わいに関しては地元の小中学生の溜まり場となっている正木店の方が上)『忍者龍剣伝』(780円)を始め
色々美味しいブツを買い込んで本日の愛知&岐阜ハンティングは終了。重たい荷物を下げてニコニコしながら帰路につく。則武西停留所から市営バスでJR岐阜駅に戻って夕方5時過ぎ
岐阜駅5時19分発の快速・米原行きと米原駅6時24分発の新快速・播州赤穂行きを乗り継いでのんびり大阪へ。午後7時45分
JR大阪駅に降り立った後は
地下鉄御堂筋線で難波に向かい(流石にJR環状線で遠回りする体力・気力は無かった…)なんなんタウンの「ポムの樹」で相方と夕食を取ってから帰宅する。 4月5日(月) 朝8時半
起床。昨日録画しておいたNHKアニメ劇場「火の鳥」を眺めながら食パンを齧る。個人的には今クールの「火の鳥」より次クールのアニメ「名探偵ポワロとマープル」の方に興味津々であったのだが、この「火の鳥」もテレビアニメの最低水準はクリアしているので(流石NHK総合と言うべきか)来週以降も時間が合えば見てみようかなという気になった。朝食後は珍しく午前中から机に向かい、この1週間
気分が乗らず下書きの侭で放置していた「DEATH
NOTE」同人誌原稿4ページ分のペン入れ及び仕上げ。これも締切間際という事でガリガリ描いて昼1時過ぎ
完成させたばかりのブツを郵便局から発送し(これで明後日には依頼主の手元に届く筈)その侭バスで心斎橋に出て午後2時半から「CASSHERN」の試写。監督が紀里谷和明と知った時から宇多田ヒカルのプロモーションビデオのノリで長編映画を撮られたら堪らないなあと思っていたのだが(あの手の凝った映像は5分程度のPVが限界)その悪い予感が悲しい迄に的中・・・。学生映画を思わせる独り善がりのCG映像を2時間21分
延々と見せられるのは一種の拷問である。イラク戦争に便乗する形で反戦を掲げている割に物語は支離滅裂で御都合主義満載のチープな内容だし、樋口真嗣がコンテを切ったシーンと相変わらずお美しい麻生久美子以外に見るべき点は皆無。予告編だけで充分の作品である。どっと疲れて夕方5時半
気晴らしに日本橋界隈をのんびり散歩し(まだ購入していなかった「ユーゲー」最新刊を300円でゲット)難波で相方と待ち合わせて「めしや丼」にて夕食。明日の名古屋遠征に必要な資料を受け取ってから家路につく。 4月4日(日) 午前11時過ぎ迄ぐっすり。今朝は中学の軟式野球部時代の夢を見る。まだ1年生のおいらが初登板した公式戦で滅多打ちに遭うものの(どれだけ腕を振ってもストレートが走らない)途中で降り出した雨が激しくなってノーゲームになるという話。夢の中での出来事とはいえ
珍しく昔を思い出したのは 昨日の道中
JR網干駅を通った事が原因かも知れぬ。というのも
おいらが野球部に入部して最初に練習試合をした公立校が姫路市立網干中学校であった上に
その試合はあわや被ノーヒットノーランでコールド負けという苦い内容であった為(苦笑)おいらのポンコツ脳味噌には"網干"という地名が軟式野球に明け暮れた日々と結び付く形で強くインプットされているように思えるからである。その当時
兵庫県の中学・高校野球界は
スポーツに力を入れている私立中学>一般の公立中学>>>進学に力を入れている私立中学
という明確なヒエラルキーが形成されており、ウチみたいな私学大会中堅クラスの弱小校は公立校に殆ど練習試合を組んで貰えなかったので(お互い練習にならないから時間の無駄)この網干戦は私学大会で年に何度か対戦できる報徳戦なんかより遥かに印象に残っている。因みにノーヒットノーランを免れたチーム唯一の安打はおいらのレフト前ヒット。塁に出て相手投手に揺さぶりをかけようとしたところを巧みな牽制でタッチアウトになった事と共にまずまず良い思い出である。そんな事を考えつつ昼からスパコミ合わせの「いちご100%」依頼原稿描き。途中
センバツ史上初のナイター決勝戦となった
愛工大名電vs.済美の試合を眺めながら(済美高校の風変わりな校歌もすっかり覚えてしまった)夕方遅くまで掛かって一気に8ページを仕上げる。ハンティング遠征翌日にしては悪くない仕事量。 4月3日(土) 早朝5時過ぎ
起床。眠い目を擦りながら昨晩から遊びに来ていた相方と一緒に家を出発し、JR大阪駅6時21分発の快速・姫路行き及びJR姫路駅8時3分発の普通・三原行きを乗り継いで
午前9時19分 岡山
到着。当然ながら「青春18きっぷ」利用の日帰りハンティングなのだが(往復の列車移動時間と岡山での探索時間が殆ど同じになってしまう)先日の彦根散策同様
この時期の小遠征はやはり同類の貧乏旅行者が最大の敵。今朝も中年男女で混雑する車内は汗だくになる程の暑さで(鬱)もし席取り合戦に競り負けていたら…と思うとゾッとする。岡山駅に降り立った後は馴染みの駅前レンタサイクルで今日一日世話になる自転車を借り、懐しい街並を見やりながらまずは岡山城へ。今回初めて足を運んだ烏城は本段の玄関前から漆黒の外観と天守閣周辺の桜を眺めただけでさっさと切り上げ(何しろ今日は時間が無い)次は月見橋を渡って後楽園に向かう。広大な芝生・巡る曲水・季節の花々の調和が実に見事で
訪れる度に新鮮な感動を味わえるこの後楽園であるが、今日は風光明媚な庭内の彼方此方で花見客が宴会を開いており、一年のうちで最も華やぐと言われる春の後楽園を味わいに来たおいらは唖然茫然・・・。日本三名園の一つとはいえ
流石にこの光景は興醒めであった。結局
人込みを避ける形で園路を辿り(染井吉野の咲いている場所には近付かない)何時もの様に沢の池の鯉や亀に餌をやって回ったり鶴舎で餌を啄ばむ丹頂を見学する等して癒された後、最後に花葉の池に架かる栄唱橋の袂の枝垂桜を愛でてから
昼11時45分に蓬莱橋より撤収。一面ビニールシートで覆われた後楽園東の旭川河川敷を横目に見ながら東北東に進路を取り(周辺道路も花見客の車で大渋滞・・・)辿り着いた
JR高島駅近くの「古本市場」高島店から
漸く岡山探索スタートとなる。先程の「古本市場」で掘り出した古本片手に「ケンタッキー
フライドチキン」原尾島店にてチキンフィレサンドを食べた後は半時間ほど自転車を漕いで
この遠征一番の注目ショップと言える「キワメ」岡山表町店へ。昨年オープンしたばかりのレトロゲーム取り扱いショップという事で(現行機種のソフトやゲームウォッチは勿論の事
ビックリマン・ガンプラ・古本なども置いている)大阪に出る時から期待していたのである。店舗内部のイメージは「マンガ倉庫」を10分の1程度にサイズダウンさせた感じなのだが、PCエンジンソフトに関しては割とバランス良く400本ほど陳列されており(ハードも数点
見受けられた)意外と発掘し甲斐のあるショップというのがPCエンジン探偵の第一印象。しかし、実際に棚からソフトを引っ張り出して値札をチェックすると其の微妙な価格設定に
うーんと唸る事になる。殆どのソフトに
日本橋相場の1〜2割増といった
おいらにとっては極めて手を出し辛い値段が付けられていたというのが其の理由で(凹)かれこれ半時間以上
憎たらしい値札シールと睨めっこしたり子供で賑わう店内を徘徊する等して悩み抜いた結果
購入できたのは唯一お買い得価格であった『雀偵物語2
宇宙探偵ディバン/完結編』のみ。レジの奥に「まんだらけ」なんば店のレトロゲーム買取価格表が置かれてあったのを見ても取り扱い商品の価格調査は万全のようである。念願の「キワメ」探索を終えて午後2時15分
駆け足で表町商店街にある古本屋数軒を覗いてから(何故か此処はオタク向けのショップが密集している)JR岡山駅西の奉還町商店街に店を構える古本屋「きゃ楽&SORD」へ移動。以前にPCエンジンのソフトが投げ売りされていた事を思い出して立ち寄ってみたのだが、今日も数本300円均一で売られていたので(恐らく岡山市周辺では嘗てPCエンジン文化が栄えていたのであろう)『クイズアベニューIII』と『出たな!!
ツインビー』を買い付ける。その後も時間の許す範囲で自転車に跨がって岡山駅周辺のゲームショップを巡回したものの
残念ながら「遊コン」3店舗を始め
数多くのショップが潰れており、目立った釣果も無い侭
午後3時半
自転車を返却してハンティング終了。最後「サンマルクカフェ」で一服してからJR岡山駅4時19分発の普通・姫路行きへと乗り込み、後ろ髪を引かれる思いで
帰路につく。姫路駅で新快速に乗り換えて大阪駅到着は午後6時40分。其処から地下鉄御堂筋線で難波。なんなんタウンの「ポムの樹」で夕食を取ってから帰宅する。 4月2日(金) 午前8時45分に目が覚める。古いミュージカル関係の資料などを寝床でダラダラ読んでから昼過ぎに漸く起床。ブランチに「ポテトのアトリエ」のチャイニーズスイートを食した後は「ゴールデンウィークに親子で見たいビデオ」というテーマ原稿をガリガリ書き進めながら春のセンバツ高校野球
準々決勝
済美高校vs.東北高校の試合を観戦。東北投手陣に関しては昨夏の甲子園大会から美形のダルビッシュよりも眼鏡の真壁を応援してきたおいらにとって
今日の試合は東北・真壁vs.済美・福井もしくは東北・真壁vs.済美・鵜久森という構図ではなく
背番号18・真壁vs.背番号1・ダルビッシュのエース決定戦というイメージで
9回裏2アウト迄「ダルビッシュの仇を真壁で討つ」と一人盛り上がっていたのだが(昨秋の明治神宮大会で東北は済美に7回コールド負けを喫している)一方で
ダルビッシュのリリーフを覚悟しつつ
最後はまさかの逆転サヨナラ被弾に茫然とする真壁投手を目で追いながらおいらも茫然…。最近のお気に入り宮本真希の出身校という事で密かに済美も応援していたとはいえ(苦笑)余りにも残酷な結果となった真壁投手の甲子園初完投に少々テンションが下がってしまう。結局
原稿を仕上げたのは夕方5時半。字数のきちんとした調整もせぬ侭メールで送信する。ちなみに
おいらが推薦する「GWに親子で見たいビデオ」…表の筆頭は『オズの魔法使い』
裏の筆頭は『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!
オトナ帝国の逆襲』。基本である。その後、午後5時半からプロ野球セ・リーグ
'04年シーズン開幕戦 3試合をチェックしながら
ぱらぱら資料調べ。目下の仕事にすぐ結び付く作業ではないものの色々と知らなかった事や思い違いをしていた事などが分かって楽しい。プロ野球3試合に関しては
中日の開幕投手が川崎であった事と
その川崎から挙げた5点を守りきれずに広島が逆転負けを喫した事以外は
まずまず予想通り。開幕戦からヤクルト・広島・阪神の贔屓チーム揃い踏みが見られるなんて
こいつは春から縁起が良いやと喜んでいたのだけれど…。 3月14日(日) 朝8時15分に目が覚める。録画しておいた「特捜戦隊デカレンジャー」を横目で見やりつつメールチェック&返信を終えた後は
のんびりと風呂に浸かってから外出。午前10時
相方とJR天王寺駅前で落ち合う。今日は試写ではなく
大阪市立美術館で開催されている「第35回
日展」鑑賞が目的。まず散歩がてら「ソフマップ」ギガストア天王寺店を覗き(相変わらずPCエンジン関連商品は皆無…)豚丼250円セール実施中の「吉野家」で腹拵えをしてから天王寺公園内にある美術館へ。個人的に毎度々々先人の模倣を以て良しとする様な因習的で類型化された作品ばかりが陳列されている日展は好みではないのだが(足を運んでいるのは御大センセイ方の徒弟や生徒ぐらいなのでは?と何時も勘繰ってしまう)相方に言わせるとその進歩の無いところが人気の秘密なんだとか。おいらにとっては殆どの作品が退屈としか感じられないのだけれど…。結局一番面白かったのは常設展の根付コレクションであった。昼過ぎに美術館を出た後は例の如く新世界(ジャンジャン横丁)経由で日本橋をぶらぶら。途中「サンマルクカフェ」でのミックスジュース休憩を挟んで歩き回るも釣果は芳しからず(掘り出し物と言えば980円で購入した「超兄貴」ぐらい)身軽な体を恨めしく思いながら
その足で難波・千日前・心斎橋の古本屋も絨毯爆撃。此方はPCエンジン専門誌や攻略本など
まずまずの打率であった。両手に心地よい本の重さを感じつつ夕刻には難波へと戻り(最近
無料駐輪場に停めてある自転車のタイヤから虫ゴムが抜き取られるという被害に遭っている相方は一日中タイヤ用の防犯グッズを探していた)最後は戎橋筋商店街入口の「ファーストキッチン」にて締めの食事。ホットドッグとハンバーグごはんを平らげてから家路につく。 3月13日(土) 午前11時過ぎ迄ぐっすり。昨晩ベッドに入ったのが朝方4時半とはいえ少々寝過ぎである。寝惚け眼で身支度を整えてから家を出て近所の「スカイラーク」で相方と一緒にブランチ。リーズナブルなランチメニューを平らげた後は最寄駅から環状線に乗って天王寺へ向かう。今日は天王寺公園内マルチイメージシアターにて「パリ・ルーヴル美術館の秘密」の試写。一応おいらは昨年末に鑑賞済みなのだが、此処は観客席からスクリーン迄の距離が短い上に画面が映し出される位置も高く(最前列などに座ると天井端を眺めている様な恰好になる)1時間半の映画を堪能しようと思えば
成可く後列の席を確保しておかなければならないので
昼1時45分には早々と天王寺公園へ入場。植物温室横の緩やかなスロープを下った先にある映像館のエントランス前で
午後2時の開場を待つ。その甲斐あって最後列ほぼ中央の座席に滑り込む事が出来(それでも一般の劇場に比べると画面を見上げていたという印象が強い)見所の有る作品であれば
たとえそれが何度目の鑑賞であっても 初見時同様
新鮮な気持ちで楽しむ事が出来るおいらは今回もルーブル美術館の路地裏散策を満喫して会場を後にする。その後、珍しく何処にも寄らず地下鉄で難波。明日を最後に「浪花麺だらけ」から撤収するイベント店「わたや」で早めの夕食を取る。小千谷名物へぎそばは一度食すと癖になるので(ふと思い出す懐しい味でもある)これから気軽に食べられなくなるというのは残念至極。食後は腹ごなしを兼ねた古本屋詣で。今日も南海なんば古書センター内「山羊ブックス」で守備範囲ど真ん中の雑本を買い付けてから家路につく。 3月12日(金) 朝8時半
起床。大急ぎで歯磨・朝食・入浴を済ませてから家を飛び出し(丈夫な紙袋は昨夜のうちに用意しておいた)本日オープンの「BOOK・OFF」ジェイアール鶴橋駅店を襲撃する為
環状線で鶴橋へと向かう。ブックオフにしては珍しい駅構内型の店舗という事で(大阪駅前「GARE」の様に
自動改札機が設置されている入口もある)方向音痴のおいらも迷う事なく
午前9時40分 予定通り
新店舗前に到着。開店20分前に来たのでは少し遅いか…と思いきや
意外にも入口前で列をなしている客は殆ど居らず
我が順番は前から数えて6番目であった。この状況に些か拍子抜けしつつ
並んでいる当面のライバル5人の風体をチェックしてみると
これまた存外な事に
日本橋で見掛けるタイプの気持ち悪いオタクは1人だけで
残りの4人は全て古本好き中年といった感じ。これから始まる古本争奪戦に於て敵の分析は最重要項目で
この面子からすると今日は100円の単行本コーナーが激戦区になるであろうと想像できる。そうこうしている内に迎えたオープン時間(開店直前には行列も3〜40人程になっていた)予想通り古本好きの一団は挨拶する店員を押し退けて一目散に百円均一棚へと向かったので
負けじとおいらも単行本コーナーへ猛ダッシュ。気に入らない本は後で棚に戻す作戦なのか
ずらりと並んでいる単行本を手当たり次第に買物籠へ放り込むおじさんに圧倒されながらも
彼らの背後から目に付いた獲物を素早く抜き取って歩き(後からも眼鏡を掛けた中年男性がどんどん押し寄せてくる)其処からは百円均一の文庫本→青年漫画→少年漫画という順路で精力的に店内を回る。ブックオフのオープン初日に関しては百円均一本を中心に攻めるのが基本であり(既存の店舗ではまず100円にならない売れ筋商品もこの日この場所に限っては景気良く百円均一棚に詰め込まれている)それも開店から1時間もしくは30分以内が勝負。今流行りの駅ナカ店舗であるこのジェイアール鶴橋駅店は当然の事ながら余り広くないので
結果
我が闘争は1時間少々で終焉を迎え(局地的な争奪戦は午後からも繰り広げられる筈)その後は一般の棚を眺めつつレジ前から伸びる長蛇の列が緩和されるのをのんびりと待つ。半額コーナーから既存店より安い本を数冊掘り出し、疲労困憊で店を後にしたのは正午過ぎ
両手の紙袋一杯に詰まった釣果の重さに快感を覚えながら帰途につく。部屋に戻ってからは布団に寝そべって8時間ほど読書に没入。途中「第34回NHK上方漫才コンテスト」を眺め、最後に「よしもと漫才(秘)深夜興行」を堪能してから(おいらの注目はリットン調査団)眠りにつく。 3月11日(木) 正午過ぎ迄ぐっすり。物の見事に寝坊してしまった為(苦笑)押っ取り刀で家を飛び出す。昨日の快晴とは打って変わって今日は生憎の雨模様。市バスに揺られて心斎橋へと向かう。今日みたいな鬱陶しい天気の日は自宅から目と鼻の先に有る梅田&難波行きバスの停留所が本当に有り難い。地下街やアーケードが整備されているキタ&ミナミに出掛けるのであれば土砂降りでない限り雨傘が不要なのである。難波到着後は駆け足で心斎橋筋商店街を北上。今日は「イン・ザ・カット」の試写なのだが、会場で偶然この世界の大先輩にお会いしたので(向こうから声を掛けて頂いて恐縮する)上映開始前に映画資料の蒐集や業界の裏ネタなど
色々と為になる話を伺う。その中で特に興味深かったのは自分が切実に求めている情報ほどネット上には公開されておらず(新作に関する情報は其処彼処に溢れているのだが…)結局
最後は以前の様に古い資料を引っ張り出して悪戦苦闘しなければならないという話。確かにおいらもPCエンジンに関する少々キッチュな調べ物を行う際にはインターネットではなく専門誌を捲る事が多いなあ…そもそもPCエンジン関連サイトを巡回する事も殆ど無いし…おっかないから(苦笑)某巨大匿名掲示板群には近付かないようにしている…もしかするとこの辺りが自称オンライン引き籠りの原因かも…といった取り留めもない事を考えながらの
映画鑑賞となる。しかし乍ら今日の作品はそんな不真面目な見方が丁度良いぐらいの緩さで(サスペンス映画としても女性映画としても落第点・・・)メグ・ライアンは完全なる脱ぎ損。うーんと大きな伸びをしてから試写会場を出る。その後、小雨のぱらつく中を傘も持たずに千日前の古本屋から日本橋のゲームショップ及び中古レコード屋を渡り歩いて午後8時15分
難波の「旭屋」で相方と待ち合わせて夕食の算段。なんなんタウンの「ディッパーダン」で衝動買いしてしまったバナナカスタードチョコクレープを頬張りつつパークスへと移動し、麺だらけ内「ゆぐち」にてコシのある富士宮焼き蕎麦を食してから家路につく。 3月10日(水) 午前9時過ぎ
起床。歯磨き及び入浴後、昨日「ブックオフ」なんば駅南口店で衝動買いした『博物誌
鳥』(ジュール・ミシュレ 著/石川湧
訳)をぱらぱら捲りながら朝御飯。・・・が、食事よりも読書に没入した為(苦笑)ダイニングから自室に戻ったのは正午過ぎであった。昼からはパソコンに向かって溜まっているメールの返事書き。最近サイト宛のメールに於て
このPCエンジン探偵日誌をウェブログで公開してはどうかしらん?と勧められる事が多く(一昨日のオタク編集会議でも昨今のブログ開設ブームが話題に上った)その度においらは
何時の間にやらネットで日記といえばブログ形式がスタンダードになっているんだなあ…と再認識する訳であるが、個人的に「はてなダイアリー」を始めとするコミュニケーション&相互性重視のウェブログを使用しての活動報告は遠慮したいところ。極私的な備忘録としてダラダラと日々の出来事を書き綴っているだけなのに(わざわざネットで公開しているのは自己満足に浸る為)文章中に同じキーワードを持つ他人の日記と勝手にリンクで結ばれたり
それら 一種のリンクファームのせいで
突然「Google」の検索上位に表示されるなんて事は
自称オンライン引籠り(苦笑)のおいらにとって迷惑以外の何物でもないのである。その点
今の閉鎖的なHTML日記に関しては
今尚PCエンジンがお好きで分別のある成人男性の方が主な読者という事で(覗き趣味的な要素が嫌いでアクセス解析ツール等を設置していない為
詳細は分からないのだが…)コメント&トラックバック機能による寒いやり取りを気にせず
少々無茶なネタでも好き勝手に垂れ流せるところが自分に合っているのではないかと思う。そんなブログに対する持論を整理しつつ
半分ほどのメールに返事を書き終えたのは夕方6時
その勢いで映画コラム原稿に取り掛かり、プロットメモを確認しながら一気に書き上げる。おいらの一日の仕事量としては上々の部類。その後は今夜クロネコヤマトの宅急便で届いたPCエンジン関連アイテムの整理を深夜遅くまで楽しんでから布団に入る。 3月9日(火) 午前6時半
起床。例の如く熱い風呂で体を暖めてから外出し、駅前の「マクドナルド」にて朝食。スポーツ新聞に目を通しながらホットケーキセットとフィッシュマックディッパーを平らげる。特定の食材に片寄った商品構成の高いリスクを回避すべく打ち出されたであろう新商品マックディッパーのクオリティの低さに首を傾げつつ(メニューの多様化が進んでも肝心の味が此れでは…)家に戻った後はベッドに横になって佐野裕二「自転車の文化史」をぱらぱら。その侭ぐーと二度寝してしまう。3時間ほど眠って再び目が覚めたのは
昼過ぎ。溜まっていく一方の私用メールにちょこちょこと返事を書いてから外出し、地下鉄中央線と堺筋線を乗り継いで恵美須町へ。午後3時半から
本当に久し振りの日本橋PCエンジン関連アイテム探索に精を出す。こういった日は少なからずテンションが上がっているからなのか
普段なら見送るであろう価格の品物でもドーンと購入する気になるのが自分でも興味深い。今日の発掘活動でも「ビックタイガー」日本橋店で『大地君クライシス』『森田将棋PC』『ドンドコドン』を仕入れたり(共に450円という微妙な値段)「まんだらけ」なんば店で『PCEngine
CLUB
VOL.3』(800円)や『イース大全集』(900円)を買い付ける等して
あっという間に両手が塞がってしまう。特に『PCEngine
CLUB』などは
VOL.2とVOL.3を「あきんど祭」の2日目に初めて確認して以降
ダブっている&ライバル不在という理由からこの2ヶ月間ずっとスルーしてきたもので
(因みにVOL.2はまだ段ボールの中に残した侭)久々のハンティングであるが故に捕獲したという感じ。偶にはこういう気紛れも良かろう。その後も両手の荷物は増え続け(悦)ニコニコして難波中心部に戻って来たのは
夜8時半。
お腹が減ったと喚く相方と一緒に「めしや丼」で夕食を取ってからバスで家路につく。 3月8日(月) 朝7時15分にバシッと目が覚めるも
寝床で「大林宣彦の a movie book 尾道」や
大林宣彦「映画、この指とまれ」などを
ぱらぱら再読していると
あっという間に午前10時過ぎ…。のんびり過ごすと同時に何時か映画コラムで使えるかも知れないネタを幾つか仕入れた後は
もそもそと菓子パンを齧りながら仕事関係のメールやり取り数通。何とか正午前に片付けて昼からはJR環状線で梅田へ向かう。久し振りに大阪駅前第3ビル地下の古本屋街を散歩して午後2時半
其処から堂島川に架かる水晶橋や今年で開館100年を迎えた中之島図書館などを見やりつつ北浜まで足を伸ばし、川沿いの「北浜レトロ」で某月刊誌編集者と打ち合わせ。はっきり言って此処の紅茶は余り美味しいとは思えないのだが(あくまで紅茶専門店として有名な割には・・・という話)明治45年竣工のイギリス建築が醸し出す優雅な空気に引かれて
つい訪れてしまう。まあ、アフタヌーンティーセットを前に窓から中之島公園を見下ろし、薔薇の見所はもう少し先か…などと春の訪れを予感しながら穏やかに打ち合わせを行うのも偶には良かろう。打ち合わせと言ってもその内容はお定まりのオタク話ばかりなのだが…。馬鹿話に花を咲かせた後は淀屋橋に移動して「ロスト・イン・トランスレーション」の試写。個人的にソフィア・コッポラ初監督作品「ヴァージン・スーサイズ」に関しては独り善がりで
親の七光りによる甘えが其処彼処に垣間見えるという事から評価していないのだが(苦笑)今回の作品では其の感性のみに頼った映画作りが奏功しており、上品でセンスの良い演出が実に心地よく感じられた。スタイリッシュに描かれた東京という異国の街・恋愛の甘美さと孤独感を巧みに描いている脚本・ビル・マーレイとスカーレット・ヨハンソンの競演・・等々
各ファクターのバランスが絶妙で(この辺りはコッポラの血の成せる業か…と言ってみる)都会在住で英語がある程度理解できる観客向けという条件付きながら昨年のカンヌ映画祭でパルムドールと監督賞をダブル受賞した「エレファント」よりも洗練されているというのがおいらの感想。今年のゴールデンウィーク映画の中では一番出来の良い作品かも知れない。見終わって夕方6時過ぎ
今日も日本橋探索は諦め、梅田界隈の古本屋を巡回してから帰宅。 3月7日(日) 朝9時過ぎ迄ぐっすり。朝食に昨日仕入れた「明治ブルガリアヨーグルト」(500g)を1個
ぺろりと平らげ、その後は 寝床に戻って『手さぐり日本
−「手」の思索−』(秦恒平
著)をぱらぱら捲る。鼻と喉を襲った風邪は何とか抜けた様で体調の方もほぼ本復しているものの
此処で気を抜いては元の木阿弥という事で今日も部屋に引き籠って終日だらだらごろごろ。これで随分と長い間「ぶらり日本橋詣で」を行っていない事になり(おいらにしては珍しく1週間以上の無沙汰)PCエンジン探偵として
こんな体たらくではいかんという危機意識も持っていたのだが、昼前から大荒れとなった天気が巧い具合に逸る気持ちを抑えてくれた。引越しシーズンに伴って市場に掘り出し物が現れる迄にはまだもう少し時間があるのだから今焦って動く必要もあるまい。そんな事を考えながら(どうしても女子の陰に隠れがちな)アテネ五輪の男子マラソン代表最終選考会を兼ねた「びわ湖毎日マラソン」を眺めてみたり
宮里藍が記録ずくめのプロ初優勝を飾った女子プロゴルフ今季開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」最終日や
F1世界選手権今季開幕戦「オーストラリアGP」決勝を観戦する等して
のんびり休養。夕方から新作DVD紹介コラムの執筆を始め(毎月書いている映画コラムとはまた違った難しさがある)ガリガリ2時間ほど仕事をしたものの
その後はまた布団に戻って『ONE
PIECE』と『NARUTO』の最新刊に読み耽る。夕食は「ほかほか亭」の唐揚弁当。 3月6日(土) 午前10時半
起床。風邪薬のせいか体が少し怠いものの
喉の痛みはもう殆ど気にならない。一足先に起き出していた相方は台所に降りて洗い物をしていたので(我家の食器洗い全般は相方の仕事になっている)おいらはその空き時間を利用して入浴。ざぶんと湯船に浸かって
短時間でさっさと出る。昼からは風邪を拗らせて以来
3日振りに外へ出て家の周りを散歩。まず最初に裏の「関西スーパー」に足を運んで当面を凌ぐだけの食料を買い込み、その後は近所の中華料理屋「天閣」で昼食を取る。昨年11月1日にオープンしたのは知っていたが、何時も出先で食事を済ませてから家路につくおいらにとって地元飲食店でのランチは久々。典型的な下町という土地柄(笑)ランチメニューの価格は結構リーズナブルなのだけれど、意外にも味の方は中華そば&チャーハン共に上品で(此処の料理長は本場中国の人らしい)おいらの様に脂っこい日本風(?)中華料理が好みの人間にとってはやや物足りなかった。無事帰宅して午後1時
ゼロックススーパーカップ
横浜F・マリノスvs.ジュビロ磐田の中継にチャンネルを合わせ、大好物「ヒロタ」のシュークリーム(チョコレート)を堪能しながら
ごろりとベッドに寝転んでサッカー観戦。…が、薬のせいで案の定その侭ぐーと寝てしまい(福西の技ありゴールで我がジュビロが1-1の同点に追い付いた後半40分までは相方と2人
確かに起きていた)はたと目を覚ましたのは夕方6時15分。心地よい昼寝タイムであった。その後、寝惚け眼の相方をバス停まで見送りに出た序でに「セブンイレブン」に立ち寄って
相方が1人で集めたポイントシールと引き換えに『ドラえもん・ランチBOX』白タイプを貰い(白タイプはタイムふろしき柄のバンダナが洒落ている)「ほかほか亭」で夕食用の弁当を仕入れてから家に戻る。久し振りに休日らしい何もしない一日を過ごす事が出来て大満足。 3月5日(金) 午前9時45分に目が覚める。鼻炎の症状は治まったものの今度は喉の調子が宜しくない…。鼻から発熱を経て喉に来る此のパターンは昨年近所の病院に駆け込む羽目になったチェーンコンボと全く同じ流れなので(調べてみると丁度1年前の今日3月5日に発病していた)早速
去年飲み切らずに置いておいた処方薬を服用。今日は春の訪れを感じ取る啓蟄だというのに
おいらは今年もまた家で引き籠り生活である。情けない…。それでもコンボに対する判断は悪くなかったようで(ガードキャンセル成功といったところか)昼頃には熱も下がってきて喉の痛みも随分マシになる。午後1時半
ベッドを抜け出して当サイト宛のメールチェック。最近「この日記を読んで大阪ゲーム探索に足を運びたくなったのだけれど(書き出し部分は社交辞令)途中で立ち寄る事が出来る美味しい食事処は無いかしらん?」という少々意外な質問メールが増えているのだが、これはレトロゲームの蒐集を趣味にしている人の年齢層が電脳風俗街を薄汚い恰好で闊歩しているオタク連中と比べて若干高めだからであろう。一応その辺りも考慮して若いオタク達が通う"味よりも量で勝負"の定食屋は敢えて外し(苦笑)成可く大阪らしい味が楽しめる店を中心に紹介するようにしている。という事で
今日も1通
大阪の食べ物に関する質問メールに返事を書き、その後もオタク文化に纏る原稿執筆の為に貸して欲しいと頼まれていた映像のダビングや同じく貸出希望のあったチラシ類の選別など
雑用多々…。本日中に完成させる予定でいたアニメ評論原稿を半分ほど書き進めたところで力尽きてしまう。少し寝た後の夕食は相方が差し入れとして持って来た「すき家」の豚丼。個人的に一昨昨日の「なか卯」に関してはやはり豚丼よりも牛丼の方が美味かったけれど、今晩の「すき家」に関しては牛丼よりも豚丼の方が美味いような気がする。 3月4日(木) 午前10時
起床。昨晩飲んだ鼻炎薬のせいか
よく眠れた。しかし、風邪は未だ抜けておらず
起き出しても「一平ちゃん
夜店の焼そば」と「新ルルA錠」を胃に入れるぐらいが精一杯で
食後すぐまた寝室に戻り(少し熱が出てきたかも知れない)午前中は布団の中で輾転反側。昼から漸くウトウトするも
眠りは浅かったようで 体調は本復せず
その代わりに夢を見る。何故か「NEWS23」の生収録を我家で行う事になったという話。部屋の提供を渋々了承したおいらが「ウチを無理矢理スタジオとして使うんだから左寄りの発言は控えて下さいよ」と本番直前の筑紫哲也に釘を刺したところで目が覚めたのだが、肝心の草野満代キャスターにまだ挨拶をしていなかったので(苦笑)もう一度寝直し。結局
夕方4時過ぎ迄ダラダラ…。流石にこれ以上横になっているのも辛くなり(腰が痛い)私用メール十数通への返事書きや昨日急に頼まれたテーマ原稿にマッチする題材の選択などで幾らかテンションを上げてから漸く途中で放り出した侭になっているアカデミー賞総括コラム原稿に取り掛かったのだが、昨日手を付けた部分がどうにも気に入らず
既に7割方仕上がっていたモノを全て破棄。結果
新たなネタを中心に据えて一から書き直す事に。それでも面白みの無いネタを小手先だけで修正しようと首を捻るより余程気が楽で(そもそも其の様な文章力は持ち合わせていない)午後9時過ぎ
何とか完成させてメール。筆の勢いが良い具合に文章のテンポに結び付いたと自画自賛。その後、広島土産「やまだ屋」チーズクリームもみじ(紅葉饅頭)を食べてから「エスタックイブ」を飲み(取り敢えず色々な風邪薬を服用してみる)ベッドに横になって中川志郎「動物園学ことはじめ」読んでいると昨日同様その侭ぐーと寝てしまう。 3月3日(水) 朝7時過ぎ
起床。体調芳しからず。入浴した後(熱は無い模様)駅前の「マクドナルド」でホットケーキセット。午前8時半
家に戻ってきてから愈々本格的に風邪の症状が出始める。どうやら昨日一日何をやるにしても今一つテンションが上がらなかった原因は精神ではなく肉体の方に有ったらしい。取り敢えず
常備薬「新ルルA錠」を服用して様子を見てみるが、どうにも鼻水が止まらず
午前中は当サイト宛てに頂戴したメール5通に返事を書いただけで(もし文章に支離滅裂な個所が有っても其れは病気で頭が働いていなかったからという事でお許し頂きたい)潰れてしまう。当然ながらゴミ箱はティッシュで一杯。これではいかんと昼からは日本一売れている鼻炎薬「コンタック600SR」で鼻水を止め、午後1時に家を出て
心斎橋で『真珠の耳飾りの少女』の試写。時間ギリギリに飛び込む。映画はフェルメールの代表作「青いターバンの少女」に秘められた物語を実録風に描いたフィクションなのだが、綿密に計算された空間構成及び時代考証に忠実な美術によって組み上げた質感のある映像と穏やかな光に包まれた写実的で迫真性のあるフェルメール作品とのシンクロが最大の見所。謎に覆われた画家の日常を性と芸術という凡庸な切り口で描いている点に不満は残るものの
登場人物たちの台詞を極力減らす事で静謐かつミステリアスな雰囲気を生み出している点や先に挙げたフェルメールの絵そのものが動き出したかの様な美しい映像は一見の価値あり。見終わって夕方4時過ぎ
流石に今日は何処にも寄らずに帰宅し、薬が効いているうちに…と今年度のアカデミー賞総括原稿をガリガリ書き始めるも途中で薬が切れて敢え無くダウン。再び鼻炎薬を飲んで横になると案の定その侭ぐーと寝てしまう。 3月2日(火) 早朝5時過ぎ
寒さで目を覚ます。昨夜は風呂にも入らず麻雀部屋の掘炬燵に足を突込んだ侭
ぶっ倒れてしまった為(週末の広島探索遠征で溜まった疲れがまだ抜け切っていない模様)3時間と寝ていられなかったのである。幾ら暖房が効いているとはいえ
板の間に何も敷かず横になるのは流石に無謀であったかと少々後悔。ジェットバスで冷えきった体を暖めてから白御飯と「ごはんですよ!」で軽く腹を膨れさせ、何時もの様に冷蔵庫から食料を拝借して午前6時45分には実家を後にする。人通り&車通り共に少ない朝の住宅街をのんびり歩き、ラッシュ前の阪急電車と市営バスを乗り継いで
7時半に無事帰還。取り敢えず昼まで寝る。秋葉原で迷子になる夢を見て午後1時に目が覚めるも
なかなかベッドを抜け出す気にならず
夕方まで寝床読書。鹿島茂「パリの王様たち」と井筒月翁「維新侠艶録」を読み終えてから
漸く起床となる。ふとテーブルの上に目をやると昨日プレイしようとした『コリューン』が愛用の「スパグラ」に挿さった侭になっていたので(苦笑)取り敢えずPCエンジン起動。夢現つの中でぼんやりしている時にはこういった景気の良いシューティングが実に心地よく(逆に『ライザンバー』シリーズの様に緻密な操作が要求される高難度のゲームは不向き)バリバリ撃ちまくって一気にクリアしてしまう。その後、オタク観察エッセイに取り掛かり(今回は「軟弱オタクが嵌まる筍生活スパイラル」がテーマ)5時間弱で原稿用紙10枚分を一気に書き上げてメール。既に頭の中で起承転結の骨組みが出来上がっていたいたとはいえ
おいらにしてはまずまずのペースであった。夕食は「なか卯」の豚丼を初体験。 3月1日(月) 昼過ぎ迄ぐっすり。寝過ぎて背中が痛いので(苦笑)のんびりと風呂に浸かって体を解し、入浴後はオレンジジュースを飲みながら疲労困憊で昨晩は鞄の中から解放してやれなかった広島詣での釣果を眺めて一人悦に入る。PCエンジン探偵にとっては紛れも無く至福の時。折角だから格安で仕入れた『コリューン』と『雷電』にチャレンジしようかなと思った矢先
母親から架電。今から皆で墓参りに行かないかという誘いに最初は気乗りしなかったものの
今日は仕事の予定も組んでいないし(遠征直後は仕事に対するモチベーションが急落する)昼からは天気も良さそうなので
急遽 実家に戻る事となる。午後2時15分
実家の最寄駅から
おかん・妹・妹の彼氏がスタンバイしている車に乗り込み、途中コンビニで昼飯を仕入れたり
癒しん坊の三人組(おいら・おかん・妹)でポテトチップスの争奪戦を繰り広げたりしながら
一路 猪名川霊園へ。山道を抜けて無事到着した後は
例の如く15分ほどで墓掃除を済ませ、霊園事務所で買った仏花と線香を供えて
墓参り終了。其処から再び1時間ほど車に揺られて下山する。何時もながらこの滞在時間15分に対して往復に要する時間が2時間弱というのは阿呆らしく感じられるが、この場所は
ウチの爺ちゃんが 生前
様々な墓地を見て歩いた末に購入を決め、一族の為に…と永代使用料まで納めてくれているので(開園当初は「大丸」が販売に絡んでいたという話)その爺ちゃんに盲目的に可愛がって貰った初孫の立場としては
墓参りが面倒臭いから家の近くの墓に引っ越そうなんて事はとても言い出せないのである。帰途
お定まりの「COCO'S」でデミグラスソースハンバーグ+ライス大盛りを平らげてから
夕方6時半
実家へ帰還。その侭すぐ自宅に戻って休暇の残りを楽しむ積りであったのだが、おかんに夜中2時半まで麻雀に付き合わされ(疲)結局
今夜は実家に泊まる羽目になる…。 バックナンバー 1999年 1月
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