テーブルゲーム(A級)

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サーカスライド

言わずと知れた激レア(後に大暴落)ソフト。こいつを補完するのに苦労した人も随分多いのではないだろうか。そのせいかプレイされる頻度も少ないようでこのゲームの魅力に気づいていない人は意外と多い。プレミアだけが先行する駄目ソフトが多い中、このゲームは割ときちんと作られているのが手に入れたときの最初の印象だった。ゲーム内容はカメレオンのレオン君を操作して画面内にいる昆虫を長い舌で捕獲し、それらを食虫植物に食べさせるというのが一連の流れ。全ての昆虫を食虫植物に食べさせると次のステージに行く扉が開くのでそれに飛び込めばステージクリアとなる。昆虫を捕獲した際その昆虫の種類により特殊能力が備わったり、捕獲した昆虫を吐き出すと一定時間それらはボールとなり、ブロックの変わりとして使うことが出来たりとパズルゲームとして面白い要素が沢山あるのも嬉しい。この特殊能力やボール、画面内にある全てのものをフルに活用しないとクリアは難しい上、テクニックを要求されるステージもあるので結構歯ごたえがある。ただ、完成度が高く、無茶なことは要求されないのでイライラさせられることは無い。プレイすればする程その奥深さを知ることとなるスルメゲームである。是非新品だからといって遊び惜しみせずに楽しんでもらいたい。

【パスワード公開】
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 11:HIUO 12:TRTO 13:OLHG 14:ELGY 15:HAIR
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CD麻雀美少女中心派

プレステで発売された某人気恋愛シミュレーションのスタッフが制作したことで有名な脱衣麻雀。非公認ソフトだが、細部まで手を抜くことなくきちんと作ってある。麻雀部分は極普通の2人打ちで、あからさまなインチキも見られないし、テンポも良い。対戦相手は例のごとく3人姉妹で、麻雀好きならそれなりに楽しめるはずである。しかし、このゲーム最大の魅力は対戦間に挿入されるビジュアルシーンにある。とにかくバリバリ動くのだ。現在テレ東で放送されているアニメよりはるかによく動く(爆)。その上、演出にも力が入っており、女の子の裸よりも作り手の技術力の高さに目が行ってしまう(半分ウソ)。このアニメーションのクオリティの高さはPCエンジンソフトの中でも1、2を争うものであろう。Huビデオとともにどうしても体験してもらいビジュアルである。そして、この動きを表現することを可能にした謎のシステムカードを自社で提供するハッカーインターナショナルの熱意には唯々頭が下がる思いである。

スプラッシュレイク

パズルというよりはアクションといったほうが良い秀作。湖上に架かっている橋を突き壊して、湖の中に敵を全て落とすとステージクリア(全120面)となる。オストリッチ君を敵に当てないようにして、橋にヒビをいれていかなくてはならないのだが、これがホント面白い。橋を効率よく壊して、敵を次々と落としていくには経験が必要とされ、何度もプレイすることでどんどん腕前が上がっていくのを感じ取ることが出来る。面構成もよく練られているし、敵もそれぞれ独自の動きでプレイヤーを追いかけてくるので長時間プレイしても全く飽きることはない。操作性も良好で、サウンドも軽妙でイイ感じ。中盤以降やたら難しいステージもあるが、粘ってプレイすれば必ずクリアできるはず。2人同時プレイも可能で、こちらは1人プレイとは面構成が少し異なっており2人の協力プレイを要求するステージが多く採用されている(殺し合い可)。これほど出来の良いパズルゲームはそうそう無いのでとにかく一度プレイしてもらいたい。全体的にかわいらしい雰囲気なので女性にもお薦め。ステージ間に挿入されるオストリッチシアターはなかなかコミカルで楽しいので必見。

聖戦士伝承 雀卓の騎士

「自国を滅ぼされた主人公が、自国を解放するために仲間とともに、悪の軍団に立ち向かう」という今や小学生でも口にしないようなベタベタのファンタジー物語の中に無理やり麻雀要素を詰め込んだ異色ゲーム。アドベンチャーでストーリーが展開し、敵との戦闘は全て麻雀で行われる。そのため、当然ながら2人打ちの麻雀ゲームとなっている(もし4人打ちだったら戦闘が煩わしいだろうし、勝ち負けの判定が難しい)。敵のキャラクターの性格が打ち方に反映されているのがなかなか興味深く、会話にも多くの麻雀用語が盛り込まれており「あなたに天和(テンホー)の御加護がありますように」などは、意味がよく分からないものの思わず納得してしまう。麻雀部分の出来も良く、敵もイカサマをしている様子はないし、プレイヤーの手を見た上で牌の流れを操作しているようで納得のいかない負け方で物語が進展せずにイライラさせられることもない。2人打ちの麻雀ゲームというのは大方、予めコンピューターがどんな牌を送ってくるかを予想して自分の手を作っていかなくてはならないが、このソフトに関してはそういう心配は無用。さすがニチブツといったところか。また、キャラデザに湖川友謙氏を起用しているので私の様な年寄りのアニメファンは嬉しい限りである。

琉球

5×5の枠の中で“琉球カード”というオールマイティカードが一枚入っているトランプを用いてタテ・ヨコ・ナナメにポーカーの役を作り、合計得点を競うゲーム(役ごとに得点が設定されており、もちろん最高得点はロイヤルストレートフラッシュである)。画面上部に表向いて並べられてある4枚のカードから1枚選択して役を作っていくという単純なルール設定なのだが(1枚取ると次のカードがオープンされる)非常に奥が深く、運の要素も多少はあるものの基本的に頭を使うゲームになっている。誰でもタテやヨコの方にはなんとか気を配って役を作っていけるのだが、ナナメになるとなかなか気が回らない。当然制作者側もそのあたりをきちんと把握していてナナメの役は得点が2倍なのだ。なんともニクいルールである。アクション性は全くないので、誰でも簡単にプレイ出来る上、基本的には時間制限もないのでじっくり考えてプレイしたい人にもお薦め。個人的にこういった頭を使うけれど、決して敷居の高くないゲームが大好きなので、こういうアイデアで勝負するゲームを最近見かけないのは残念でならない。地味でマイナーだが、全ての人におすすめできる作品である。


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